群馬・湯檜曽 山菜キャンプ (2011年5月28日~29日)

PL清水 SL安田 里見 鈴木 山脇 平田 山田 他1名
主力先発隊は前日の夜出発、台風2号が沖縄に直撃と言う気象情報なのに、いつものとうり中止することはない。雨の日は雨の日の楽しみがある。朝4時に起床、霧雨の中、ザックカバーをリュックにつけかっぱを着て駅に向かう。電車の車窓に大粒の雨が、電車が走るに従って水滴が後方に飛んでいく。同行の山田さんと待ち合わせた駅に到着、小雨模様。圏央道-関越道も雨が続く、しかし、高崎あたりから雨が上がり、目的地の谷川連峰の山々見ると中腹まで雲が上昇している。8時過ぎ天場に到着。せせらぎの音が心地よい。鶯のさえずり、森の静寂。安田氏の出迎えを受ける。先発隊の皆さんの準備を待つ。
さあ、山菜を求めて出発。


沢筋を、上流へと進む。雪解け水が流れる状況での渡渉はちょっと勇気がいる。濁っていないが、水量が多い、上流の雨の影響?、ウド、アイコ(ミヤマイラクサ)、コゴミ(クサソテツ)、ミツバアケビの新芽、ニリンソウ、ハリギリ、アザミの新芽、ヨモギ、コシアブラ、フキノトウ。残雪多く、苦労してしまった。雪のせいか、地震の影響か林道・登山道がところどころ、崩壊と倒木で路を塞いでいた。


コゴミ


ウド
天場に戻り、山菜料理の下準備。沢にビールを冷やす場所を確保、10分もかからず冷えた。持参したトマトは冷やした方が良いと言うことでビールと一緒に。ビールを取りにいきトマトもと。無い???カラスが赤いものを持って対岸に飛んでいったのを見たと!!残念、カラスも久々に美味しいものにありついたようだ。そういえば、高い木にカラスがいたようだった。


ぶなの森のテン場








山菜のおひたしが、天麩羅が、でるわ、でるわ。山の幸に感謝。焚き火を囲んで、宴会なのです。





アイコとウルイ


ウドの皮をむく

コシアブラ


コシアブラご飯
差し入れのカラスミ、日本酒に浸しさっとあぶり、大根の上に、最高。!鹿肉の燻製、うまい。
ニッカの余市ソーダー割で乾杯。気になっていた雨は、晴れ男&女の日ごろの行いのおかげか、降らず。
焚き火も盛んに燃え上がり、山菜の宴。そして夜はふけて行った。









からすみ


からすみをあぶってスライスして大根の上にのせる


鹿肉の燻製