丹沢・水無川・セドの沢左俣 (2010年9月4日)

PL大内 M野 薬師寺

9月4日 快晴


連日の猛暑の中、涼をもとめて丹沢へ。 7月に大雨で遡行を取りやめた、セドの沢左俣をリベンジ。 左俣は、5mほどの滝が連続する、登りごたえのある沢でした。


朝9時の戸沢は、すでに暑かった。


書策新道から水無川本谷へ降りる。


水無本谷F1・10m
右岸の鎖を使って越えると、セドの沢との出合いだが、 ここまで20分ほど歩いただけで、暑さでオーバーヒート。


暑さでバテた体を本谷F1の釜に浸かって冷やす。
冷たい沢の水のおかげで一気に回復する。


セドの沢F1・5m


5m滝を2つ越すと、セドの沢左俣・右俣の分岐が見えてくる。


5m


5mトイ状


5mCS


5mCSも巻かずに直登。


5m程度の滝が連続したあとの綺麗な小滝の連爆。


左俣大滝・10m
本日の核心部。


右から取り付き、上部は右上に抜ける。


4m・2m・3m程度の3段。水流沿いを直登する。








中盤の核心、10mが見えてきた。


残置は見当たらないが、 水流右はスタンス・ホールドともに豊富にありそう。








上部の左沢・右沢の出合い付近。
左沢には5m程度の綺麗な滝が見える。 我々は、右沢を選択。



左沢の5m。


いよいよ水涸れ。
水が涸れたあとも、涸滝が連続する。





ガレが続いた詰めの終盤、秦野の街が綺麗に見えた。


ガレが終わり、詰めもようやく終了の気配。


ようやく登山道に出た。 詰め上がったところは、新大日小屋のすぐ横。
久々の表尾根は、猛暑を嫌ってか、 思っていたよりハイカーの数が少なかった。


書策小屋跡。


下山は政次郎尾根。


9月に入っても、まだまだ暑く、秋の気配は感じられなかった。
まだしばらくのあいだ、親水性の沢を楽しめそうです。