CL安田 SL清水
前夜12時すぎに松川IC下車。
現地に向かうが、上村から道路が通行止めで
迂回路を行くが複雑で迷ってしまった。
時間をロスしながら易老渡(いろうど)に到着。
その先の便が島のテン場でビバークする。
朝一人500円徴収された。
10月10日雨のち晴れ
夜半から雨で出発は気が重い。

易老渡の駐車場は満杯であった

橋を渡る

易老沢堰堤に向かう

台風と昨日の雨で増水している

易老沢左俣は増水で遡行大変なので
右俣に進む。

大崩壊地

きれいな枝沢

下流よりは水量が少なくなってきたが
それでも徒渉に苦労する。

ムキタケ

ヤマブドウの葉っぱも紅葉してきた

まだまだ水量が多い

木苺

半袖で寒くない?

滝が続く
通常の水量なら問題なく登れる小滝も
巻かなければならないので時間がかかる。
16時を過ぎたので2人がぎりぎり横になれる場所でビバークする。
夜はかなり冷えた。
10月11日晴れ
寒くて指先の感覚がない。
遡行するに従って体が温まってきた。

岩がヌルヌルすると思ったら凍っていた。

ツララができていた
スリップしないように登る
5段30mを高巻き、進むが傾斜が急なので息が切れる
さらに2段50m滝が現れるが、はるか上から水が落ちている。
ここは左岸のガレのルンゼから尾根に取り付き大高巻となる。
あまりの大高巻なのでルートに不安を感じたが
ベストのルートで沢に戻れた。

源頭の様相になってきた
朝日や飯豊とは雰囲気が違っている。

登るほどに傾斜は急になり体力を消耗する。

登ってきた所を振り返る

詰めは急な草地のけもの道を登る

聖岳が見える

ふらふらで光岳(てかりだけ)に到着

県営光小屋はきれいだった

静高平
易老岳を経て易老渡の駐車場に戻ったが
足が棒のようになった。
易老沢右俣は遡行の標高差が1700mで
結構疲れるが達成感も大きい沢であった。