上州武尊山・澄川・荒砥沢 (2009年6月13日~14日)

CL安田 SL清水 福山 里見

6月13日

今回の山行は 里見さんの初めての本格的な沢登りの場所として 武尊山荒砥沢に決めた。
オグナ武尊スキー場内の林道が 荒砥沢を横切っているのでそこまで 車で行く予定であったがゲレンデ内は 一般車は通行止めであったので 下の駐車場から出発した。




林道をのんびり歩く


1時間半ほどで荒砥沢に出会う

しばらくはゴーロが続く


たべごろのウドが出ている






ウスヒラタケ


ウルイ

滝が現れた つるつるで登れないので左から巻く

倒木を利用して登る

滑滝が続く


釜が深くて泳ぐには水が冷たすぎるので いったん右から越えて奥の釜手前に降りて 滝の左を登る







雪渓が不安定で歩きづらい

つるつるの滝がまた出てきた

右から巻こうとしたが悪そうなので 滝を直登する





後続はザイルで登る








なかなかいいテン場が見つからなかったが ついに快適な所を発見!






ウド、コシアブラ、ヤマブドウの新芽の天ぷら

ウルイのおひたしとウドの皮をむいたものを酢味噌で 味わう



6月14日 くもり



ナメ滝が続く









雪渓が続くがかえって登りやすい!


ピンソールが効いている


水を汲む





雪渓が終わると熊笹の藪漕ぎが始まる 里見さんは初めての体験なので 苦労している


シャクナゲ


登山道に到着!


根曲竹を探しながら下山する

今回は天気が不安定であったが 雨具を着るほどの雨は降らず時々日も差して 行動しやすい天気で助かった。
里見さんが慣れない藪漕ぎで 目を傷めるアクシデントもあったが 最後までよくがんばった!
荒砥沢は沢登りのエッセンスが詰まった 楽しめる沢であった。