CL佐藤(章) 頼住 他2名
前夜集合・車止め天場仙ノ倉谷林道を終点まで、約30分で、毛渡沢出会に到着。
つり橋を渡って、平標新道へ。
平標沢分岐まで、小一時間。
これより、入渓。
東ゼンと分かれる、二俣へ急ぐ。
二俣に到着。
25m,15mを難なく通過。
第一スラブに到着。
右から草つきの脇を登り、スラブ中間へトラバース。
水線に向かって、ヒタヒタ、フリクションが良く効く。
そのまま、上部の滝の落ち口まで。
右から登り、後ろを振り返る、ガスってきた。
第二スラブ入り口、左から。
中間の滝、落ち口。
右岸を、トップを交代しながら行く。
小雨がぱらつき始め、笹濁りが。
とんでもない傾斜と高度感。
上部二俣で、小ゴルジュの滝へ、トラバース。
一つ目の滝は、左岸から巻き。二つ目を、水線右を登る。
核心部終了。
後は、右へ右へと水線通しで登るが、どんどん高度を稼いでいる。
ずーと、岩登りをしている感じである。
水が枯れると、笹薮に突入。傾斜がきつく、腕がパンパン。
程なく、登山道に到着。
> 小雨と風でさむいので、とっとと下山を開始。
この平標新道の下降が、実は本当の核心だったかもしれない。
傾斜がきついし、足元は悪く、なまじっか、回りが良く見えるので、
こけると怖い。樹林帯に入ってからは、全員よく滑りました。
入渓点に約2時間で到着。来た道を、1時間弱で、車止め。
無事、山行終了。お疲れ様でした。