丹波川火打石谷 (2007年7月8日)

CL安田 SL佐藤章 平 清水
丹波川の小常木谷は何度も入っているが、火打石谷は初めてだ。
下りのサオラ峠登山口に車をデポして 入渓場所の余慶橋に向かう。
看板のある場所から丹波川に降りる。

8:00am 小常木谷に入る


火打石谷出合


すぐにゴルジュが始まり小滝を登る


チョックストーン小滝。 先頭は、佐藤氏。後ろからあおるのは、平さん。


5m滝は右壁を登りトラバース


7m滝はもどった左から巻けそうだがつまらないので 右のルンゼから登ることにする


右のルンゼを登る佐藤氏。 少し登ってからトラバースで落ち口の上に出る



快適に登る


6m滝も直登できる


6m滝を登る平さん。 余裕で登る


10m滝は右側を登る。 上部がいやらしい、残置ハーケンが3本あり


10m滝を登る


快適な小滝群、一つ一つの小滝に釜を持つ


5m滑滝と10m滑滝


8m滝は直登できそうでできないので右から小さく巻く
沢は二俣に分かれていて左が70m大滝で 右が40mほどの滝がある

右俣が本流である。写真は40m滝
滝の手前の右斜面を登る 少し急なのでお助けを出す お助け2ピッチで小尾根に乗り 少し登ってから左にトラバースすると 40m上の8m滝の落ち口に出ることができた
あとはどんどん小滝を登る
水が伏流したゴーロをどんどん登ると 小屋の跡に出合う がんがん進む、平さんはタフだ!
適当なところで右の小尾根を登る 行けども行けども藪であった
小沢をつめればよかったと後悔するが 何とかサオラ峠登山道に到着


熊倉山を経て 16時30分ごろ登山口付近の農道に出るが デポした車付近の農道は見当たらない。 しばらく付近を探す

時間をロスして車に到着 余慶橋にもどり車を回収する 火打石谷はあまり知られていないが 直登できる滝も多く、中身の濃い沢であった。

まともに詰めると高低差は1200mあり (我々は1000mほどか) 行程の長い沢である、それだけに満足感も大きかった