奥多摩入川谷本谷 (2007年6月9日)

CL安田 久原
今月に湯桧曽川に行くためのトレーニングとして岩登りを予定していたが 雨の降りそうな天気なので、沢登に変更した。
古里で待ち合わせて水産試験場を過ぎてどんどん奥に入り 河原が車止めとなる。 支度をして早速出発する。

しばらくは平凡な河原歩きとなる。


だんだん変化が出てきた


F1-10mの滝は右から巻く
すぐに5mの堰堤があるが右から登る


F3-10mは左から巻く


F4-20m速滝は左の枝沢から巻くが ルートファインディングが難しい


枝沢からリッジを登るとスラブのフェースが現れる。
残置のトラロープがあるが 変色していた




どんどん登るとお岩のチョックストーンに出る。 そこから懸垂で速滝の落ち口に降りる


小滝をどんどん登る。 F5,F6を直登していく

やがて藪状になってくる

尾根に乗り登っていくと 登山道に出会う
鳩ノ巣駅方面に下っていくが やがて採石場のダンプの音が聞こえてきた
このまま下ると鳩ノ巣に行ってしまい車を回収するのが大変になる
少し登山道を戻り意を決して杉林の斜面を下る すると人工物が見えてきた 廃屋がある
ということは路もあるはずだ
踏みあとをたどっていくと 作業路が見つかりそこを下ると どんぴしゃ車止めに到着した。

結構滝もあり速滝の高巻には緊張した。 面白い沢であった。