CL安田 SL佐藤昭 平田(山スキー)
5月3日
沢渡駐車場からシャトルバスで上高地に向かう。 天気もよさそうだ。









ザックが肩に食い込む。
急斜面を登るとヒュッテの鯉のぼりが見えてきた。
なんと上高地から7時間もかかってしまった


5月4日
夜から雪になり雷も鳴っていた 3時前に起きるが雪が降っていて強風が吹いていた 前穂高岳には雲がかかっている なんとなく気が進まず 北尾根から奥穂高岳に変更する
米粒のように北尾根を目指すパーティーが登っているが、時間が遅すぎるんじゃないかな


奥穂高岳への取り付きもまったく見えない。
しばらくたたづんでいると 一瞬だけ視界が開けて はしご場と鎖場が見えたが すぐに見えなくなる。
よし登ろう!
取り付き手前で、岐阜県警山岳警備隊の人に 気をつけて行くように、無理だと思ったら引き返すように言われる。
山頂で会った人は装備とかいろいろチェックされたそうだ。
(4月29日 はしご場から200m滑落事故があった)
いきなりはしごと鎖のある急な壁だ。
そこを登ると雪壁である 緊張して登る










来年は登るぞ!と眺めていると なんとⅢ峰とⅣ峰のコルから 尻セードで下っているパーティーが見えた。
Ⅴ、Ⅵのコルからも下っているパーティーが見える。 やはり時間切れだったようだ。
奥穂高岳頂上付近も強風だったから北尾根も大変だったろう




午後のテン場の周りは雪訓するパーティーやスキーをする人やら 思い思いのことをしている人々がいる
5月5日
夕べのレタスしゃぶはおいしかったな あっと言う間に下山日になってしまった これで涸沢とお別れだ
ザックを背負っての見事な滑りぶりに ギャラリーから注目を浴びていた





穂高連峰と梓川が見える最高のキャンプ場である
