上越巻機山・米子沢 (2006年10月15日)

CL安田 SL佐藤(章) 清水 他2名
10月の沢は 4月にスキーとボードで滑り降りた米子沢に決めていた。 あの雪で埋まった下はどうなっているのか楽しみだ。 前夜満天の星の中、米子橋に到着。 翌朝は5時前から駐車場はざわついていた。 6時前には駐車場は満杯に。 我々も支度をして6時15分出発。 行程が長いので気合を入れて行くぞ!





堰堤は右の林道から巻く


ゴーロの河原歩きが続く

既に多くのパーティーが先行していたが、 追いついて先に行かせてもらう。
今回の課題は安全かつスピーディーな遡行だ。


30m滝を快適に登る
山はガスに覆われている。


6m滝は左から巻き道が付いている 3段40m滝も一緒に高巻く。


20mの滝は左から登る 右にはガイド山行らしきパーティーがいた。


20m滝の上は快適だ


どんどん登る


ゴルジュ帯入口の滝(左)



ここは左側の岩を登りチョックストンの岩に下りるのが正解
この先の15m滝は巻こうかと提案するが福島さんが登れますと主張

念のためザイルで福島さんがリード 正解でした!





20m滝もザイルを出して福島さんがリード

大ナメに突入だぁ!



ガスが上がり青空が


気持ちいい!


登山者が見える


気合が入ってるねえ!


桃源郷か?


二俣に到着


水面に青空が映る


もうすぐ稜線だ!


草が滑るよ! 11時45分巻機山山頂に到着 すばらしい沢だった。

源頭部を眺める


奥利根湖が見える いつもは湖から眺めるのだが今日は上からだ! 11月には山頂が白くなることだろう


二俣を登山道から見る


井戸尾根を下る 米子沢下流が見える

全山紅葉!


美しさに感動しながら下山する
天候に恵まれ最高の時期に登ることができた。 これからは天気が悪いと雪が降る可能性が高いので 今日のようなチャンスは少ないかもしれない。 本当にラッキーだった。 また冬に来る約束をして清水部落を後にした。