一ノ瀬川大常木谷 (2006年9月3日)

CL安田 SL佐藤(章) 佐藤(昭) 清水 前日の三ツ峠から丹波に移動。 天気もよさそうだ! 車を竜喰谷出合いにデポし 大常木谷出合い下降点にもう一台を駐車。 支度をして下降開始。

踏み跡はしっかりしている。 出合い上流に下降し、一ノ瀬川を下り大常木谷に到着。 出合い付近は少し暗い感じだ。

しばらく進むと5m滑滝となる。右から直登する。

8m五間ノ滝も右から直登できる。

ヘツリを楽しむシュガーボーイズ



美しい滑滝が続く。

千苦の滝25mの手前

千苦の滝25m、まるで降臨の瞬間に立ち会ったような 神秘的な体験をした。

高巻き道は滝の反対側から右側にぐるっと廻るように付いているが 慎重を要する。

美しい!

山女魚淵手前の淵は右から泳いで残置スリングを利用して進む。
この上の山女魚淵は埋まっていた。 以前は泳いで進んだが今は水位は太ももまでしかない。





早川渕

モミジ窪手前の3m滝の淵は泳いで取り付き登る。

不動ノ滝の手前の4m滝

不動ノ滝8mは左を直登する。佐藤章さんがリードする。

美しい滝が続く。

木々がうっそうとしたゴーロ帯を進むと、 会所小屋跡に到着する。

会所小屋跡
昼食をとって、大常木林道を利用してモリ尾根を越え竜喰谷を下降する。

大常木林道

シナノキノタル付近
シナノキノタルで尾根の踏み跡を利用して南に進む。 結構明瞭である。
やがて踏み跡が不明瞭になり、北に向かう尾根を利用して 竜喰谷の下流に下降する。
20分ほどで本流に合流し、一ノ瀬林道のデポした車にたどり着く。 何もかもうまくいった1日であった。 神秘の体験のせいかもしれない。 ゴルジュの見事さと、滝の美しさは奥多摩奥秩父を代表すると 感じさせる沢であった。