川乗谷火打石谷 (2006年8月20日)

CL安田 SL佐藤(章) 清水 他2名
金木戸川から帰ったばかりでまだ疲れが残っているが 置いてけぼりの佐藤さんからのリクエストで 土曜日朝、火打石谷に決定! 当日、川乗橋近くに車を置いて出発。

川乗林道を歩くが、やはり金木戸川より蒸す。 細倉橋より登山道を利用して出合いまで歩く。

出合いはF1-4mの滝がかかっている。 左から簡単に登る。



すぐにF2-5段35mが現れる。 佐藤さんがトップで登る。

ワンムーヴがいやらしいが、 残置ハーケン、スリングがあった。

4段目が核心だ! 残置ハーケンが連打されているが頼りないので ハーケンを打ち足す。

その先は福島さんがリードする。 下から見ていても緊張する。

後に続いて登ったが難しかった。 5段目は直登不能なのでそのまま巻くが 踏み跡が不安定で高度があるので 慎重を要する。
このころから空が暗くなり強い雨が降り始める。 この先圧倒される岸壁がそびえるが 快調に遡行するが増水し始め 濁りが入る。



ゴルジュ帯に入るが 問題になる箇所も無く突破できる。
ゴルジュ帯を抜けると小滝の連続となる。 苔むした美しい森の中を進む。

20m滝に出合う。 左の尾根を登ると登山道に到着。 ここで終了だ!
登山道を利用して細倉橋まで下りる。

遡行距離は短いので本流と組み合わせれば 程よい長さになるだろう。
我々には程よい長さだった。 F2-5段35mは非常にインパクトがあった。 猛暑を忘れる事のできる 納涼沢登りを楽しむことができた。