丹波川本流 (2006年8月6日)

CL安田 SL佐藤(章) 清水 他2名
梅雨も明け真夏の日差しで今日も沢登り日和だ。 にぎやかな三条河原を出発する。 最初のトロ場が現れる。

水は冷たかった。 犬戻り淵でラッコ泳ぎの練習をし、落ち込みの上を渡渉する。

念のためザイルを出す。 この先手取淵に到着する。 私が最初にヘツリを開始。 先に進んで皆の写真をとることにする。 水量が多い。

佐藤さんのヘツリ

福島さんのヘツリ。
いつ来てもスリルがある。 ゲストの清水氏は問題なく私についてきた。
日当たりは猛暑だが、谷間の日陰は寒い!
ここを過ぎると胴木滝であるが 河原で少し温まる。
胴木滝10mは 大きな釜を持ち、不気味に渦巻いて波が立っている。

胴木滝手前の淵の泳ぎ 佐藤さんが釜の左にそってザイルを引いて泳ぐ。



佐藤さんがリードで登る。

ラストの福島さんが登る。

ゴルジュのサラシ場を突破する福島さん
この先ゴルジュや河原を進むと丸山入道淵に出会う。長さは15mほどある。 今日は水量が多いのでトルクが強く苦戦する。
お助けロープを持って泳ぎ何とかホールドまでたどり着く。 淵の落ち口を登ろうとするが、水圧で吹っ飛ばされそうになった。 こんなに流れがきつかったのは初めてだ。 なんとか這い上がりお助けを流そうとすると 福島さんがザイルを引いて後に続いて泳いできた。 さすがだ!

丸山入道淵を泳ぐ、写真では流れの強さはわからないが・・・

もうすぐ一ノ瀬川出会いだ!

銚子滝を左からリードする佐藤さん ここを登り、奥のおいらん淵を覗いてみるが圧倒的な水量を 一気に落としてすさまじい水煙が上がっている。 恐ろしい!
踏み跡を登ってデポしてある車に戻った。 道路沿いは暑さでむっとしているが、冷えた体には心地がよい。 泳ぎで体力は消耗したが充実感いっぱいの山行をすることができた。