CL安田 SL佐藤(章) 佐藤(昭)
ここの所、仕事に集中していて山の事を考える余裕が無かった。日曜日も約1ヶ月ぶりに予定はしていたが、どこに行くか決めることもできなかったので 直前の決定であった。
梅雨の明けそうな、よい天気の中の出発。 今回のメンバーはダブル砂糖、シュガーーボーイズである。
余慶橋そばに駐車して本流に下降する。
本流を徒渉
し、しいたけが!
ヘツリを楽しむシュガーボーイズ
楽しい滝を登るシュガーボーイズ
木々の間から日差しがきらきら輝いて
気持ちがいい。
入渓して1時間30分ほどで兆子の滝10mに出会う。
佐藤章二さんがリードする。
今日は水量が多いので上部の落ち口の乗越で苦労するが
見事に登る!
上は釜状になっていて逆くの字滝が落ち込んでいる。
シュガー昭一氏が嬉々として登った。
不動の滝12mは左岸のルンゼから巻く
左岸のルンゼを登るシュガーボーイズ
高巻中
程なく大滝20mが現れる。迫力がある!
章二さんがリードする。
左の岩を登るルートと水線沿いのルートがあるが
迷わず水線沿いを登る。
残置ハーケンがあるが、念のため新たに打ち込んで進む。 最上部の落ち込みの水圧がすさまじく、全身水を浴びながら 登りきった!拍手!
大滝の落ち口、怖い!
気分よくルンルンで進むとネジレノ滝7m+8mである。
小常木最後の核心部だ。まずS.昭一氏がリードする。
岩がぬめっていて滑りやすい。
2段目は私がリードする。
残置ハーケンが連打されているが核心のところのハーケンがぐらついていて
要注意。
快調に登りきり、後続をビレーする。 左岸に巻き道が見えるが恐ろしそうだ!
昼食を食べたら岩岳沢に入る。
急なのぼりの連続だ。
ガレた斜面をうんざりしながら登る。
2時間ほどで登山道に到着。
岩岳尾根を延々と下り火打石谷出合い上部に降り立つ。
美しい滝が続く手応えのある谷であった。
充実感にひたりながら沢を歩いた。